巣ごもりの傾向
新型コロナウイルスの影響で、巣ごもり消費が増えていますね。2020年からずっと続いているので、2021年もその傾向は高まるでしょう。
場所によっては、外出禁止までは行きませんが、緊急事態宣言で家にいる時間が長くなっている影響です。
私もご多分に漏れず巣ごもりで、外出をせずにオンラインで買い物をする機会が多くなりました。年間でいうと倍額以上は、オンラインで消費しています。
そこで、2021年はどうなるのかなと色々と調べていたのですが、2020年に消費が減っていたのは「外出すること」がなくなった事で影響を受ける分野であって、今年も同様に影響を受けると言ったところでした。
巣ごもりで減少した分野
巣ごもりをすることで消費が減った分野は色々ありますが、以下の分野が多くの人に指摘されていました。
・旅行やレジャー
・洋服やスーツなどのアパレル関係
・化粧品やメイクアップ道具
・アクセサリー
・マッサージやエステ
・病院での診療
直接物を買うのを控えるというだけでなく、直接人と接する事が発生するサービスの利用まで控える人が多くなったということですね。
巣ごもりで増加した分野
逆に巣ごもりが増加したことで消費が増えた分野も色々ありました。
・米、肉、野菜、パスタ、カップ麺などの各種食材や調味料
・パソコンなどテレワークで必要なもの
・家具
・ゲーム
・映画や書籍などのデジタルコンテンツ
・理美容家電
外でできないなら家でやる。家飲みが増えたり、家で料理をすることが増えたり、子供が外出できないのでゲームを買い与えたりなどの傾向があったようです。
今後どうなるのか?
2021年はどうなるのかという考察も色々ありました。
まず、非接触志向が強くなるため、外食やホテルや民泊など多くの分野で打撃を受けるんじゃないかという結論が多かったです。また、外出する際に必要な服やバッグ、アクセサリー、靴などにも影響があるようです。先日も靴メーカーのリーガルが雇用を減らそうとしているニュースを見ました。
新型コロナウイルスのワクチンがやっと届いたばかりですから、仕方がないといえばそうでしょう。
しかし、去年増えたものは今年は増加する傾向にあるようです。デジタル需要なんかは、ネット通販や映画・電子書籍など巣ごもりと相性が良いので増えるようです。
また、学校が休校になったりするため、学習塾や参考書などの需要が増えるようです。実際に学校だけでなく、学習塾もオンライン対応を始めたところが多いようですから。
ただ、家にいるばかりだとストレスも溜まりますから、外出したいという人たちもいます。そんな人達には、人との接触が比較的少ないキャンプなんかが人気になっていますね。